家事労働の変化 見方を変え健康維持の手段に 

今回は、主婦の一番大きな仕事、家事と便秘の関係について話してみます。

一昔前までは毎日の掃除や洗濯を行うだけでも午前中の時間をすべて使うほど家事は重労働でした。ところが、1960年代に家庭の電化が一気に進み、俗に「三食昼寝付き」などと言われるほど家事労働の負担は軽減されました。最近では掃除や洗濯はいうに及ばず、食後の後片付けまで自動でやってくれるほどです。

主婦が家事労働に使う労力が大幅に減っにことは素晴らしいことなのですが、最近かなりの主婦が運動不足であることはちょっと困った問題です。それに伴って主婦の便秘が増えています。

炊事や洗瀧などの家事労働は、見方を変えれば毎日の適度な連動といえます。家電製品ができる前の家事労働は過酷(かこく)すぎますが、あまり楽になりすぎると運動不足でかえって体の調子を崩してしまいます。これだけなら自分だけのことですむのですが、家事にはもう一つ大事な要素・炊事があります。

人間楽することを覚えるとどんどんエスカレートしていき、ついに毎日の食事の支度まで楽をしてしまいます。お総菜や冷凍食品、はてはほかほか弁当がいつも食卓に並ぶようになってしまうのです。

これらの食品がすべて悪いというつもりはありませんが、毎日のメニューがこれらのものばかりでは、とても健康なおなかを維持することは望めません。しかもあなたばかりか家族みんなの健康を損なう危険さえあります。

便秘で悩む主婦の皆さんに私からのアドバイスは、「家事は健康維持の手段として考えてみてください」ということです。家事を毎日の単調な作業と考えずに運動かトレーニングの時間と考えてみてはいかがでしょうか。見方をちょっと変えるだけでもストレスが軽減され、快適な生活に近づけるはずです。掃除や洗濯は汚れたものをきれいにすること。
これは精神的にも気持ちのよいことでストレス解消にもなります。そして「家族みんなの建康を私が管理する」という気持ちで炊事を行う。これで便秘の原因はほとんど消えてしまいます。


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